今回ご紹介するのは、『世界一の美女になるダイエット(幻冬舎)』。
レジに持って行くのに非常に勇気のいるタイトルですが(笑)。
「食事は最強のコスメ」と称し、世界一の美女を目指している人たち(ミス・ユニバース・ジャパン)のダイエット(=食餌)指導をしているエリカ・アンギャルさんが書いた本です。
すでに、ご存知の方も多いかもしれません。
内面からより美しく、健やかに輝く食とライフスタイルを発信されている、とてもチャーミングな女性です。
(写真:TOKYO癒しフェアより) |
エリカさんによると、あの美女達は以下のようなものを食べている(または食べない)そうです。
(1)精製された白い食べ物(砂糖、炭水化物)を食べない
〜白米、白パン、白砂糖でなく、玄米や未精白の穀物など、血糖値のあがらない低GI食品を摂る。
(精製されたものは、ビタミン、ミネラルが失われてしまうため)
(2)濃い色の野菜
〜抗酸化成分が多く含まれ、アンチエイジングや美白に効果がある。色が鮮やかであるほど、抗酸化成分が多い。色の違いで成分が異なるため、色々な色のものを摂るとよい。
(3)間食はナッツ、ドライフルーツ。カカオ70%以上のチョコ
特にナッツならアーモンドか、オメガ3が含まれるクルミ。油や塩の付いていないものを選ぶ。チョコは強力な抗酸化作用を含むため、美肌に効く。
(4)良質な油を摂る(オメガ3)
〜アーモンドやアボカド、青魚に含まれる油。またはオリーブオイル。
良質な油は、コレステロールを減らし、代謝が促進され、減量を助ける効果も。
逆に、マーガリンやショートニングと言ったトランス脂肪酸系の油は、悪玉コレストロールを増やすので、注意が必要。(良質な油とはいえ熱を通すと酸化するため、生のまま摂るのがよい。)
(5)フルーツをたくさん食べる
〜抗酸化作用が豊富。特にベリーはおすすめ。代謝や消化を促す酵素も多く含まれるが、酵素は熱に弱いため、なるべく生で摂る。
(6)アボガド(良質な油)
〜美人のためのスーパーフード。オメガ3が含まれ、美肌効果も。ビタミンEが豊富なため、血行を促し、冷え性を改善してくれるうえ、たっぷり含んだ酵素がカラダの働きを良くしてくれる。
(7)サーモン(良質な油)
〜アンチエイジングに効く、スーパーフード。神経伝達物質の原料であり、筋肉を引き締める効果のあるDMAEが含まれています。さらに免疫力向上、動脈硬化の予防、抗がん作用なども。
(8)卵
〜卵を食べるとコレステロール値が高くなるから、というのは昔の話。今は1日2個くらいなら大丈夫と専門家も話しています。優秀なタンパク質に加え、美肌のもとである抗酸化成分、健やかな髪やツメを作るのに役立つビタミンミネラルが豊富に含まれているそうです。
(9)発酵食品をとる
〜免疫力を高めるため、腸を整える。ヨーグルト、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品を積極的に摂り、良い腸内細菌を補給する。
などなど。
他にもさまざまなアイディアや知恵が載っているのですが、私が個人的にとても役立ったのが、甘いものが食べたい時と寝る前の空腹のしのぎ方、の2つです。
★1 ヘルシーな甘いもの(カカオ70%以上のチョコなど)をバッグに入れておく
〜女性はホルモンバランスの関係で、月に一度は絶対に甘いものが食べたくなるのは避けられないんだそうです。だからその時のために、すぐに食べられるようにバッグに(!)常備せよ、とありました。
確かにチョコとドライフルーツを常備するようになってから、変に甘いデザートやお菓子をどか食いしないようになりました。
これがデーツ。ナツメヤシの乾燥した果実。 |
エリカさんもお勧めしてますが、私のお気に入りは、デーツです。2つに割って、クルミを挟んで食べると、上等なスイーツになり、ケーキなんか食べたくなくなります。
★2 お腹が空いて眠れない時は、豆乳ココアを作る
〜ココアは抗酸化作用がある上、繊維質も取れます。乳製品は日本人の腸にはあわない、というエリカさんの考えから豆乳を薦めていますが、私自身は牛乳が多いかな(笑)。ただし、砂糖を入れずに、がポイントです。
ココアを飲むと、確かに不思議と満足感が高いんですよねー。
カンタンにまとめると、彼女がお勧めするのは。老化を防ぐ健康食。
日本人の従来の食事は理想なんだそうですよ。
あ、もちろん食事だけでなく、有酸素運動と筋トレを週に2~3回するようお勧めしてますね。
(有酸素運動はZUMBAの他、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、水泳などです)
気になった方は、ぜひエリカさんの著書を読んでみてくださいね。
彼女のFacebookも必見です。ポジティブですばらしい考えに溢れていて、読んでいてフレッシュな気分になり、気持ちから若返ること間違いなしです!
エリカさんのホームページ http://www.erica-angyal.com/#home
著書一覧 http://www.erica-angyal.com/#book/
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