カラダあれこれ*vol.3 「ZUMBAで脳が若返る?」

You don't have time for:" Am I good enough?"and "What will they think?"
うまくできるかしら、とかみんながどう思うかしら?なんて考えているヒマなんてない


ダンスは痴呆症予防(=脳トレ)に効果的なんだとか👯

※出典:スタンフォード  ダンス〜 https://socialdance.stanford.edu/syllabi/smarter.htm / ニューイングランド医療ジャーナル〜 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa022252

ニューイングランド医療ジャーナルに掲載された、ニューヨークのアルバートアインシュタイン大学による、75歳以上の高齢者を対象とした21年におよぶ研究論文では、どれほどレクレーションが知覚力の老化を(防いだか)を、アルツハイマーを含む認知症(発生)の割合をモニターし、客観的に測定した結果が明らかになっています。

注目すべきは、ダンスの数値。
リアリイ〜?😵
ものすごくないですか?💨

ZUMBAを楽しむだけでボケないなら、やらない手はないですね!



読書:35% 減少

自転車・スイミング 0% 減少

週に4回のクロスワードパズル 4% 減少

ゴルフ 0% 減少

頻繁にダンスをする  76% 減少



もちろん、自転車・スイミングなどは心肺機能の強化になっているのですが、脳の活性化という面だけクローズアップすると、ダンスが群を抜いて効果があることを数値が示しています。
ではなぜダンスが良いのかというと、運動感覚や推測的、音楽的、感情的といった、複数の脳の機能を同時に使うダンスでは、神経の繋がりをより増加させるのだそう。

特にどんなダンスが良いのかと言うと、振り付けを覚えて踊るだけというものでは効果がなく、一瞬でたくさんの決断を迫られる、そういうダンスが良いのだとか。

パッと見て、次は右足?左足?と判断して動き続けなければならないZUMBAは、まさに脳トレ向き?!
脳にはこのようなプチ・パニックが良いということから、ときどき「遊び」=周りの人と絡む時間を作ったりしています。(わ!どうしよ、とドキドキしますよね?)



同論文にコメントを寄せたハーバード医大のジョセフ・コイル博士によると「学ぶことや人との精神的な関わりのある活動は、大脳と海馬にとって非常に影響があるが、驚くべきことに大脳と海馬には自己形成力があり、使うことで神経を再形成する」

とのこと。

脳は刺激を受けると若返るんですよ、奥さん💁💖


以前は、脳や神経が損傷をしてしまうと、失われてしまった機能は一生戻らないとされていましたが、最近の研究では"Our brain is plastic "=「脳の神経は、私たちが思っているより自己形成力に長けており、自身を再形成する能力がある(ニューロン(神経細胞)を繋ぎ直す)」ことが分かってきており、その考え方を"Neuroplasticity"(可塑性)と言うのだそうです。
※参考:「Neuroplasticityについて考える」:http://innervate.exblog.jp/19894303/


使えば使うほど、壊れた脳の回路も繋ぎ直されていくのです。



プチ・パニックがいっぱいのダンスには、ニューロンを甦させる要素が詰まっています。


とはいえそんなダンスでも、「頻繁に」がキーワード。
年を重ねても、重ねなくても、ZUMBAで脳トレをキープして、
いつまでもイキイキ若々しく過ごしましょう!✊💨


コメント